東京五輪へ不安増。露呈した日本女子マラソンの強化の遅れ

 今年の大阪国際女子マラソンで大会前に注目されたのは、ネクストヒロイン枠で出場した大森菜月(ダイハツ)、リオデジャネイロ五輪出場から2年半ぶりのマラソン出場となる福士加代子(ワコール)と田中智美(第一生命グループ)の3人。このうち、誰がMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)出場権を獲得するのかが焦点だった。

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