大迫傑がたどり着いた景色

 

 10月7日のシカゴマラソンの30㎞過ぎのこと。ジョフリー・キルイ(ケニア)やモジネット・ゲレメウ(エチオピア)らからやや間をおいて、大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)、モハメド・ファラー(イギリス)、ゲーレン・ラップ(アメリカ)の3人が並走する場面があった。大迫が活動拠点をアメリカ・オレゴンに移した2014年当時を思い返せば、信じられない光景のようにも映る。もっとも、大迫自身は、その当時から思い描いていた場面だったのかもしれないが……。

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