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異例のたすきリレーで議論=現場の連絡態勢整備に課題

 21日に福岡県で行われた全日本実業団対抗女子駅伝予選会で、2区を走った岩谷産業の飯田怜選手が残り約200メートル地点で転倒し、道路をはってたすきをつないだ。この場面がテレビで中継され、議論になっている。

 主催の日本実業団陸上競技連合などによると、飯田選手は審判に「あと何メートルですか」と確認した後、はって前進した。控室でテレビ中継を見ていた広瀬永和監督は大会役員に電話で2度棄権を申し出たが、審判に棄権の意思が伝わったのは残り約20メートルだった。

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骨折選手「このまま行きます」監督意向に従わず

 福岡県宗像市などで21日に行われた全日本実業団対抗女子駅伝予選会(6区間42・195キロ)で、転倒して右すねを骨折した飯田怜選手(19)が、はって膝から血を流しながら200~300メートル進み、たすきをつないだ。所属の監督は棄権を申し出たが、運営側との意思疎通が不十分だった。

 主催した日本実業団陸上競技連合などによると、第2区で岩谷産業大阪市)の飯田選手が転倒。近づいた審判員に「このまま行きます」と言って、はって進み始めたという。控室にいた広瀬永和監督は状況を聞いて棄権を伝えたが、飯田選手は審判員から監督の意向を聞いても止まらなかった。中継映像を見た監督が再度、棄権を伝えた時には残り十数メートルで、そばにいた審判員は止めるのをためらった。

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 誰が止めるのか?審判の主観は必要ない/記者の目

 全日本実業団対抗女子駅伝予選会(福岡県)で、倒れて走れなくなり、四つんばいになってたすきを渡した岩谷産業の2区・飯田怜(19)が骨折していた右すねの手術を受けることが24日、分かった。21日のレース後に福岡県内の病院に入院したが、近日中に大阪府内の病院に移って修復手術を受ける。このアクシデントを「美談」とする風潮について、同チームの広瀬永和監督(53)は「これは美談ではない」と指摘した。

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日本実業団連合“差し戻し”検討へ、改善策も即提示

全日本実業団対抗女子駅伝予選会(福岡県)で、倒れて走れなくなり、四つんばいになってたすきを渡した岩谷産業の2区・飯田怜(19)が骨折していた右すねの手術を受けることが24日、分かった。このアクシデントを「美談」とする風潮について、同チームの広瀬永和監督(53)は「これは美談ではない」と指摘した。

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