大迫傑はなぜ結果を出せる?…専属コーチが語る、アメリカと日本の指導法の違い
8月22日、米国・ポートランドで、オレゴン州が活動拠点である『ナイキ・オレゴン・プロジェクト』に参加している大迫選手と、同選手のコーチを務めるピート・ジュリアン氏らによる対談イベントが開催された。
2015年から大迫選手と二人三脚で強化を進めてきたピート氏。結果も出続けている。
大迫傑もマラソン中は「退屈」なの?…東洋大学の選手たちがトップ選手を身近に感じた瞬間
東洋大学陸上競技部14人の選手たちが、8月24日にアメリカのオレゴン州・ポートランドで開催されたフッド・トゥ・コースト・リレー (Hood to Coast)に出場すべく、ポートランドを訪れた。
レース前の8月22日にはオレゴン州が活動拠点である『ナイキ・オレゴン・プロジェクト』に参加している大迫傑選手が、東洋大学の選手たちにアドバイスする機会もあった。
大迫傑が東洋大学の選手たちの質問に直接回答「前進か後退しか、マラソンには存在しない」
Q、強くありつづけるためにはどうすればいいか。
A、これでいいか、と思わないこと。前進か後退しかマラソンには存在しない。昨日の自分より明日の自分、昨シーズンより今シーズン。自分を越えていく意識が必要。あと、そのために自分の『何を捨てられるか』。例えば家族の時間だったりを削って競技に専念することもある。