6月中旬、世界の陸上界に衝撃が走った。中国の短距離2選手が立て続けに9秒台を叩きだしたからだ。
6月19日にフランスのモントルイユで行われた大会で24歳の謝震業が9秒97の中国新記録を出すと、その3日後、6月22日にスペインのマドリードで行われた大会で、蘇炳添が謝震業の記録を大きく上回る9秒91でアジアタイ記録をうちたて、再び中国記録を取り戻した。
アフリカ系選手と比べて短距離種目に適性がない、と言われてきたアジア選手の活躍に、世界中の陸上界から驚きと称賛の声が上がっている。
6月中旬、世界の陸上界に衝撃が走った。中国の短距離2選手が立て続けに9秒台を叩きだしたからだ。
6月19日にフランスのモントルイユで行われた大会で24歳の謝震業が9秒97の中国新記録を出すと、その3日後、6月22日にスペインのマドリードで行われた大会で、蘇炳添が謝震業の記録を大きく上回る9秒91でアジアタイ記録をうちたて、再び中国記録を取り戻した。
アフリカ系選手と比べて短距離種目に適性がない、と言われてきたアジア選手の活躍に、世界中の陸上界から驚きと称賛の声が上がっている。