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青学大 原監督、V4の裏に綿密データ管理“常勝メソッド”確立へ

 4連覇に導き、大手町で4度宙に舞った青学大の原晋監督(50)は「ベンチャーグリーンの名の下に頑張りました」と胸を張った。今季掲げたスローガンは起業家精神を持って、独自のスタイルで取り組む「ベンチャーグリーン」。これまでも他大学に先駆けて、動きの中で筋肉を伸ばす動的ストレッチや体幹トレーニングなどを導入し、強化につなげてきたが、今季は新たにデータ管理を取り入れた。

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東洋大2位、走った9人が3年生以下 酒井監督「逆襲の伏線」

復権の伏線を張るには十分だった。往路優勝の東洋大は6区で逆転を許し、3年連続の2位。青学大の選手層の厚さに完敗したものの、下級生中心のメンバーで健闘し、酒井俊幸監督は「強さも見えた2位だった」と総合優勝奪還へ大きな収穫を得た。

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早大3位もぎ取る 万年Bチームの谷口、10区で東海大抜いた

ゴールテープを切るとそこには同級生の涙があった。「最後に仲間が待ってくれていると信じて走った」。入部以来ずっとBチームだった早大4年生の谷口が、一世一代の舞台でこん身の走りを見せた。

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順大11位 花沢、難病「強直性脊椎炎」抱え猛追もあと一歩

走る前から、順大の10区・花沢賢人(4年)の目は潤んでいた。付き添いの仲間が「大手町で会おう」と言ってくれた。9区の中村がたすきを運んできてくれた。視界がにじむ中、最初で最後の箱根路に飛び出した。スタート時点で、10位の中央学院大と1分4秒差。懸命に追ったが、シード権にはわずか14秒、届かず11位。それでも、花沢は「凄く楽しかった。こんな声援の中を走れるなんて」と胸を張った。

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