全国高校駅伝関連記事

「全員駅伝」で復活遂げた佐久長聖 男子優勝

 佐久長聖(長野)は、一度はバラバラになったチームを山本嵐主将(3年)が率い、「全員駅伝」で復活を遂げた。

 「チームがまとまりません」。今年6月、山本選手は、高見沢勝監督の前で初めて泣いた。昨年の都大路で倉敷(岡山)に敗れて準優勝に終わり、新メンバーで雪辱を固く誓ったはずだった。しかし3月に全国規模の駅伝大会を制してから緊張感が無くなっていた。

headlines.yahoo.co.jp

 

 

 

仙台育英「日本人ダブルエース」女子V引き寄せ

 仙台育英は、ケニア人留学生のヘレン・エカラレ選手(3年)が圧倒的なスピードで注目を集める一方、「日本人ダブルエース」として要になったのが、1区の三浦瑠衣副主将(3年)と4区の武田千捺(ちなつ)主将(2年)。2人は支え合い、時に競い合って、チームを23年ぶりの日本一に導いた。

headlines.yahoo.co.jp

 

 

 

男子の倉敷「総合力でつかんだ価値ある準優勝」

 佐久長聖(長野)との一進一退の攻防に死力を尽くしたが、倉敷の連覇の夢はついえた。2年生アンカー・円(つぶら)は2位で走り終えると、顔をゆがめて涙をこぼした。

 倉敷は勝負をかけた前半で優位に立てなかった。1区の北野は佐久長聖と18秒差の3位と健闘したが、2区の名合が32秒差に広げられてしまう。続くニジオカで首位を奪ったが、3区を終えて38秒差では、後半勝負のオーダーを組んだ佐久長聖の猛追をしのげなかった。主将の名合は「自分が差を詰めるか、維持しないといけなかった」と自分を責めた。

headlines.yahoo.co.jp