倉敷、佐久長聖が軸=女子は大阪薫英女学院が連覇狙う

 師走の都大路を駆ける全国高校駅伝競走は24日、男女各47校が出場し、京都・西京極陸上競技場を発着点とするコースで行われる。第68回の男子は7区間42.195キロ、第29回の女子は5区間21.0975キロで争う。

 【男子】昨年優勝の倉敷(岡山)と、同2位の佐久長聖(長野)が2強を形成。都道府県大会では両チームだけが2時間5分台をマークし、他校をリードしている。

 【女子】大阪薫英女学院(大阪)は昨年の優勝メンバー5人のうち高松、村尾、中島、竹内の4人が残った。中島が外れた府大会は、タイムの出にくい河川敷の折り返しコースで大会記録を更新。選手層も厚くなり、盤石の布陣で史上4校目の連覇を狙う。

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