高湿度の中で標準記録に迫った大迫 代表を逃したことを受け容れられた理由は?

 ロンドン世界陸上標準記録の27分45秒00こそ惜しくも破ることができなかったが、大迫の走りには迫力があった。日本記録に匹敵する内容の走りだった。

 国内チームに在籍するケニアエチオピア選手たちも多数出場したなか、日本人では大迫1人が先頭集団でレースを進め、5000mを13分45秒9(大迫で計測)で通過。そのペースで押し切れば27分45秒00の標準記録どころか、27分29秒69の日本記録更新も期待できた。

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