川内優輝、川内は“ラスト代表”。市民ランナースタイルの集大成としてロンドンで輝く

川内優輝(埼玉県庁)ほど、近年のマラソン界で異色と言えるトップ選手はいない。
箱根駅伝には関東学連選抜として出場したが、大学まで全国規模の大会で活躍したことはなかった。
大学卒業後に市民ランナースタイルで自身をマネジメント、強化をして2011年のテグ世界陸上で初の代表入り。13年モスクワ世界陸上、14年仁川アジア大会と出場してきた。ロンドンが3回目の世界陸上となるが、代表として走るのは今回が最後だと表明している(来年以降の国際大会は、苦手とする暑さの中でのレースとなるため)。
最後の舞台で入賞を達成するための準備を、川内が着々と進めている。

 

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