“3度目の正直”で入賞に挑戦する女子長距離のエース。

鈴木亜由子(JP日本郵政グループ)にとってロンドンは、「3度目の正直」の舞台になる。
2年前の北京世界陸上は5000mで9位。8位選手とは僅か0.29秒差で入賞に届かなかった。だが日本選手権は3位での代表入りで、大会前は入賞までは考えていなかった。
それに対して昨年のリオ五輪は、出身地の愛知県開催の日本選手権1万mで良い勝ち方をして、入賞を明確に意識していた。ところが7月に足底に痛みが出て練習が十分にできず、本番は5000mに出場を絞ったが予選落ちという結果に終わった(帰国後に疲労骨折と判明)。
「北京もリオも、悔しさの残る大会でした。その2度の経験を踏まえて今回がある。3度目の正直で入賞を実現させたい」
鈴木のロンドンに懸ける思いを紹介する。

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