【記録と数字で楽しむ日本選手権】初代日本記録から100年あまり―男子100m

「日本人初の9秒台」への挑戦の舞台は、大阪・長居競技場での日本選手権に移ることになりました。それに関連して、男子100mの記録についてのお話を少々します。

◆初代世界記録と初代日本記録

現在の男子100mの世界記録が「9秒58」、日本記録が「10秒00」であることは多くの方が知っていらっしゃることでしょう。
では、「初代世界記録」と「初代日本記録」が何秒だったかはご存じですか?

正解は世界記録が1912年の「10秒6」で日本記録が1911年の「12秒0」です。

 

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