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マラソン日本記録が15年間も更新されていない原因

 2月26日に開かれた東京マラソンは、アフリカ勢と日本人選手の間に大きな実力差がある現実を改めて浮き彫りにした。優勝したケニアのウィルソン・キプサングのタイムが2時間3分58秒で、上位7人は全員アフリカ勢。日本人最高位は井上大仁の2時間8分22秒(8位)。

 現役時代、国内外のマラソンレースで15戦10勝の戦績を残したレジェンドで、日本陸連の「マラソン強化戦略プロジェクト」リーダーの瀬古利彦氏(DeNAランニングクラブ総監督)に取材すると、「箱根駅伝に『42.195km区間』をつくったらいい」という衝撃的な提言が飛び出した。つまり、学生が駅伝の距離の練習に専念し、マラソンの距離向けの練習をしないことに懸念を示したのだ。取材を進めると、瀬古氏の“提案”に意外な人物からツッコミが入った。

 

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