青学大・一色恭志42・195キロ走「ジョッグでした」

 箱根駅伝(2、3日)で完全優勝し、史上初の大会3連覇と年度3冠を同時達成した青学大のエース、一色恭志(4年)が1日、千葉・富津市で42・195キロ走を行った。40キロまで1キロ約3分33秒ペースの2時間21分52秒で通過した後、残り2・195キロを1キロ約2分52秒ペースの6分18秒までスピードアップし、トータル2時間28分10秒で走破。原晋監督(49)がこだわるラスト2・195キロを大幅にペースアップしながらも、一色は「ジョッグでした」と余裕の笑顔を見せて、練習を終えた。1月13~15日に同じ富津市で行われたマラソン合宿では喉に痛みを訴え、途中離脱したが、その後、復調。8月のロンドン世界陸上男子マラソン最終選考会のびわ湖毎日(3月5日)に向けて、学生NO1ランナーの期待が高まってきた。

 

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