「雪の中で走らされて人かわいそう」といい出す人たち

2017年1月15日に京都で行われた、皇后盃 第35回全国女子駅伝
 結果は京都チームが2時間17分45秒のタイムで優勝。2位の岡山チームは京都とのタイム差を徐々に縮めるも、最後はわずか2秒差で及ばなかった。(*1)
普段であれば、さほど話題になることもない駅伝大会が、ネット上で論争の的になった。その理由は「雪」である。
 中継車から選手が見えないほどの雪が降っている映像が、まとめサイトなどに開催され「こんな雪の中で走らされる選手たちがかわいそうだ」という形で紛糾したのである。
また、JRAが積雪を理由に京都競馬場でのレース開催を中止(*2)したことが伝えられると「馬は走らなくてもいいのに、人間は走らされるなんてかわいそう」などといった批判が相次いだ。

 

 

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