マラソン代表…将来のため欲しかった若手枠

騒ぎにはなったが、落ち着くべきところに落ち着いた。今夏のリオデジャネイロ五輪マラソン代表選手選考を評すれば、そうなるだろう。

 好記録で大阪国際女子を制した福士加代子選手にすぐ内定を出さなかったことで、日本陸上競技連盟は責められた。しかし、大会は選考レースであって決定レースではない。代表は夏のマラソンである世界陸上も含めて総合的に判断すると公表されており、責められる筋合いはない。

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