旭化成18年ぶりのVへ戦力そろった

 実業団の駅伝ナンバー1を決めるニューイヤー駅伝が来年1月1日、前橋市群馬県庁前を発着点とする7区間(100キロ)で行われる。21回の最多優勝回数を誇る旭化成が、トラックの村山紘太(23)マラソンの佐々木悟(31)のリオ五輪代表2人を擁して18年ぶりの王座奪還に挑む。

 旭化成の弱点は外国人選手がいないため例年、インターナショナル区間の2区(8・3キロ)で1分以上のビハインドを背負うことだ。マラソンのレジェンドだった宗茂・猛兄弟の両監督から後を継いで2年目の西政幸監督は「2区で後れないためにも1区(12・3キロ)が重要」と、スタートを村山紘か大六野秀畝(24)に託す。大六野も九州予選の1区で独走するなど絶好調だ。

 

 

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