37歳渋井陽子、前人未到の「全日本」20度目のたすき

 なじみ深いたすきを後輩から託され、前人未到の偉業を成し遂げた。27日に宮城県内で開かれた全日本実業団対抗女子駅伝で、1万メートル日本記録保持者の渋井陽子三井住友海上)が最終6区を走り、20年連続出場を達成。ただ、チームも自身も結果は振るわず、「切ない。『恋(いと)しさとせつなさと心強さと』…」。20年以上前の懐メロを引き合いに出し、最後の駅伝となる可能性について含みを持たせた。

 

【陸上】37歳渋井陽子、前人未到の「全日本」20度目のたすき 福士、小崎との「しつこいトリオ」そろい踏みは最後? - 産経WEST