バトンパスが生む好記録。 〜好調男子リレーの「利得タイム」〜

日本の陸上界では今年、すでに三つの注目すべきニュースがあった。

 追い風参考ながら桐生祥秀が100mで9秒87、男子20km競歩鈴木雄介が世界記録、そして世界リレーにおいて男子400mリレー、日本男子が銅メダル獲得。中でも男子400mリレーの銅メダルは、控えの選手が活躍した快挙だけに、陸上界にとって手応えのある結果だった。

本文記事