大迫が米完全移住 駅伝も不出場で金狙う

 14年アジア大会の陸上男子1万メートル銀メダリストの大迫傑(23=日清食品グループ)が、五輪のメダルへプロ路線を敷くことが26日までに分かった。早大3年だった12年春から米オレゴンに渡って練習してきたが、今後は同地に完全移住する。駅伝には出場しない意向で、実質的なプロ選手として米国を中心に活動する。来年のリオデジャネイロを経て、大目標とする20年東京のマラソン金メダルへ、大きな決断を下した。

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