アジア大会陸上3日目・4日目

3日目
男子走り高跳びの高張広海(日立ICT)が2メートル23で銀メダル。女子の七種競技中田有紀(日本保育サービス)が5606点で2位になった。
 男子400メートルリレー予選の日本はバトンミスで2組5着となり決勝に進めず、1978年バンコク大会からの連続メダルは8大会で途切れた。
 女子走り幅跳びで2連覇を目指した井村久美子(アイディアメンタルTC)は5位、同ハンマー投げに続くメダルを狙った円盤投げの室伏由佳(ミズノ)は6位だった。

4日目
女子200メートル予選の福島はゴール前で流しながらも、ただ一人23秒台をたたき出して準決勝へ。「エネルギーをためたわけではないが、決勝のために予選を走った」と余裕たっぷりだった。
日本女子が200メートルを制したのは1982年ニューデリー大会の磯崎公美が最後。2冠となれば史上初。「いつものレースをやればいい。200と100で大きくレース展開が違うわけでもないので」と落ち着いた22歳が、新たな歴史をつくろうとしている。