女子100メートルを福島千里(北海道ハイテクAC)が11秒33で制し、1966年バンコク大会の佐藤美保以来11大会ぶりに日本選手がアジアの頂点に立った。今大会の陸上で金メダル第1号。高橋萌木子(平成国際大)は11秒50で4位だった。
男子100メートルは江里口匡史(早大)が準決勝で落選し、日本勢は5大会ぶりで決勝へ進めなかった。労義(中国)が10秒24で優勝した。
400メートルは男子の金丸祐三(大塚製薬)が45秒32、女子の千葉麻美(ナチュリル)は52秒68でともに銀メダル。女子ハンマー投げの室伏由佳(ミズノ)は銅メダルを獲得した。