19年ドーハ世界陸上女子1万メートル代表の新谷(にいや)仁美(31)=積水化学=が19日、アラムコ・ヒューストンハーフマラソン(米国)に出場し、1時間6分38秒(速報値)の日本新記録で優勝。2006年に福士加代子(37)=ワコール=がマークした1時間7分27秒の日本記録を14年ぶりに更新し「日本記録が出せてうれしい」と笑顔を見せた。
第25回都道府県対抗男子駅伝 結果
1区 伊藤 蒼唯(出雲工高 1) 47 21.39
2区 田原 匠真(柿木中 3) 47 9.13 44
3区 多久和 能広(順天大 3) 45 25.15 41
4区 千代延 巧(明誠高 3) 44 14.54 35
5区 上田 陽向(出雲工高 3) 43 25.35 33
6区 佐々木 一哲(出雲一中 3) 44 9.35 47
7区 松尾修治(中電工) 43 38.34 29
43位 2.24.45
「厚底」効果、安芸路にも 1位長野から6位茨城まで大会記録を更新 区間新・タイは11人
今季の駅伝界を席巻する「高速化」の波が、安芸路にも押し寄せた。19日のひろしま男子駅伝では、1位長野から6位茨城までが大会記録を更新。26道府県がチーム過去最高タイムを塗り替えた。個人でも11人が区間新、区間タイをマーク。絶好の気象条件とともに要因として考えられるのが、ピンクや蛍光色の「厚底シューズ」の存在だ。
米スポーツ用品大手ナイキが開発し、反発力とクッション性の両立をうたう。昨年12月の全国高校駅伝や今月あった全日本実業団駅伝、箱根駅伝で新記録が続出し、話題となった。
ひろしま男子駅伝の展望
三重、福島、埼玉、京都など横一線 19日号砲 例年上回る大混戦の様相 地元広島も上位狙う
19日号砲のひろしま男子駅伝に向け、47都道府県チームが17日までに広島入りした。地元広島は広島市西区のコカ・コーラ広島スタジアムで練習。けがによるエントリー変更で出場する見込みとなった2選手も合流し、目標の上位入賞へ向けて汗を流した。2連覇が懸かる福島や三重、埼玉などの有力チームも、レース本番への準備を整えた。
持ちタイムで試算、愛知がトップ 大混戦、6位埼玉まで15秒差
各都道府県が提出したオーダーに基づく計算では、愛知の4年ぶり3度目の優勝という予想がはじき出された。ただ2位三重とのタイム差はわずか3秒、6位埼玉までも15秒差でともに過去最小だ。大混戦の中、優勝予想は4大会連続で的中するのか―。